ウォーターサーバーの選び方と使い方

水のおいしさの要素

水のおいしさを決める要素としては様々ありますが、水の分子であるH2O分子の集まりの大きさをクラスターといい、これが人が水を飲んだ時においしいと感じるかどうかを決める要素だという説があります。

液体の水は、H2O分子の単なる集合体ではなく、水分子同士が水素結合したものでできています。

この水分子は非常に速い速度で動いていて、絶えず変化していますからなかなかその構造を正確には解明できないでいます。

おいしい水の条件としては水温が5℃程度で溶存酸素量が豊富な水、適度な炭酸ガスを含んだもので日本人好みの水は硬度100以下の軟水と言われます。

またこれに加えてクラスター、つまり水の分子の大きさが小さい水ほど、口に含んだ時に舌の味蕾に収まりやすくおいしさを感じるといわれます。

ただしこのクラスターは常に変化していますし、同じ水の中にも大きなクラスターと小さなクラスターが様々混ざっている状態ですから、一概にクラスターの大きさだけではなかなか水のおいしさを決める要素とは言えないでしょう。

水のおいしさを決定させるもっとも大きな要素は水に含まれる酸素量と硬度、それに温度と考えていいでしょう。

水に含まれる酸素量を溶存酸素量と言いますが、これは天然水で地下に滞留している時間が長いほど多い傾向にあります。

また、市販のミネラルウォーター類は保存性と安全性向上のために加熱殺菌しているものが多いので溶存酸素量は少なくなります。

硬度については国産のミネラルウォーター類はほとんどが軟水ですが、大分県長湯鉱泉の水をボトリングした「超硬水マグナ」
や、青森県浅虫温泉の「仙人の忘れ水」などは国産のミネラルウォーターには珍しい硬水です。

こうした温泉水を利用したミネラルウォーターはスーパーやコンビニの店頭に並ぶことはまれで、現地で直接購入するか、公式サイトで申し込むかといった方法になりますが、健康効果を期待して硬水を求める方にはなかなか好評のようです。

硬度が100を超える水は硬水と呼ばれますが、硬度100以上の水は世界を見渡せばそれこそ星の数ほどもあって、中には硬度1,500を超える超硬水と呼ばれるものもあります。

ダイエット中の女性のミネラル補給という意味からも評価の高いものですが、日本人の体に合うかというと万人向けではなく、胃腸の弱い方や、子供さんですと下痢をする恐れもあります。

水のおいしさは一般的な指標のようなものは確かにありますが、おいしさの感じ方は人それぞれであり、自分の舌と体で感じて美味しいと感じるものが最も良い水ということになるでしょう。

2014年6月 8日|

カテゴリー:コラム

ウォーターサーバーの選び方の基本

ウォーターサーバーの選び方の基本についてのお話です。

数年前までは業務用での利用がほとんどだったウォーターサーバーも、家庭用のウォーターサーバーがさまざま発売されるようになりましたし、KIRINやサントリーと言った大手飲料メーカーもウォーターサーバー事業に参入しました。

大手メーカーのブランド力は強力な武器とも言えますから、今後より一層ウォーターサーバー業界の競争は激しくなるかと思います。

でも私たち消費者は業者間の競争が激しくなることは、価格面やサービス内容で今後様々なメリットが出てくるという意味でも歓迎すべきところでしょう。

それでもウォーターサーバーを選ぶ際にはやはり、冷静に検討していただきたいのです。

イメージや表面的なイメージ戦略に惑わされることなく、「ウォーターサーバーに何を求めるのか、何を期待して契約するのか」これをしっかりと確認して、この部分でマッチするウォーターサーバーを選ぶことが基本中の基本です。

ウォーターサーバーを契約する際の消費者のニーズは、おおよそ5つになるでしょう。

「安心安全なお水が飲みたい」

「子供に安心できる水をあげたい」

「重いペットボトルを買うのが面倒」

「すぐに水とお湯が出て便利」

「健康のために水分補給したい」

こうしたニーズと各業者のサービス内容のセールスポイントをマッチさせれば、後悔しないウォーターサーバー選びができるはずです。

安心安全のお水という意味ではどこのサービスもまったく問題はありませんが、例えば放射性物質について心配であるならば、検査結果を公式ホームページで公開しているところがいいですね。

子供さんに安心のお水をということならば、できるだけ硬度の低いお水を選びましょう。

ウォーターサーバーのサービスの基本はサーバー本体をレンタルして、専用のお水を定期配送してもらうというサービスですから、どこのサービスを選んでも重いペットボトルを買う手間は省けますし、すぐにお水もお湯も用意できる便利さを実感できますね。

健康を意識して選ぶならば、お水の成分を確認してご自分の体調や健康状態から最も適したお水を選びましょう。

ちなみに私がウォーターサーバーを契約したのはこの健康を意識した水分補給でしたので、アルカリイオン水の金城の華を宅配してくれるコスモウォーターに決めました。

納得のウォーターサーバー選びのためにも、イメージに惑わされないように意識しておいてください。

2014年4月25日|

カテゴリー:ウォーターサーバー選び

イメージに惑わされないために

水に関心を持つ方が増えています。

それはさまざまな外部環境の変化によるところが大きいのですが、やはり2011年3月の震災と原子力発電所の事故により、水道水の安全性に不安を感じる方が増えているからでしょう。

人間は理屈と感情で生きているのです。

農水省の発表等で「放射性物質による海洋汚染の心配はないから常磐沖、日立沖の海産物は安心してお召し上がりください」

このような発表が何度もなされました。

理屈では「そうなのか」と思っても、では実際の買い物の現場ではどうであろうか?

釜揚げシラスが並んでいたとします。

こちらの釜揚げシラスは産地が茨城県となっていて、グラム単価148円。

もう一方の釜揚げシラスは産地が静岡県でグラム単価248円。

これだけの価格差があれば、産地を確認しない方ならば茨城産を選ぶかもしれないし、茨城沖で漁獲されたシラスとは何を意味するのかを知っているのかいないのか、あるいは気にするのかしないのかも、どちらの商品を選択するかの意思決定の重要な情報となるでしょう。

あるいは理屈では当局の発表通り、安全だとなんとなく思っていても、感情的には口にするものであるし、ましてや成長期の子供たちにこれを食べさせて本当に大丈夫なのか?と思うのが多くの方の新庄ではないかと思うのです。

だからこそ、テレビCMで「食べてみてください!福島のお米!」なんてCMが流れるのですし、それを見ている多くの方は「こんなCMをやらなければならないほど売れないのか・・・」とか、「みんな危ないと思って買わないんだな」と深層心理でそう感じているのではないでしょうか?

そんなCMをわざわざ放映するなんて「マスマスアヤシイ」と思うのではないでしょうか?

もちろん、そんなことは口に出して言う人は少ないでしょうし、理屈では「気にしてもしょうがない」なんていうのです。

理屈と感情の狭間で揺れ動くのが現代人なのかもしれません。

水道水にしても日本の水道水の検査基準は世界トップレベルだといわれますが、だからと言って、水道水をそのまま飲んでいるひとはもうあまり多くはないでしょう。

水の販売、ウォーターサーバーやミネラルウォーター等はこの理屈と感情の狭間で揺れ動く人間のこころに訴えてセールスされるサービスと言えましょう。

清らかな高原の湧き水というイメージを一般に持っているからこそ、ミネラルウォーター類のテレビCMは高原や渓谷の清流のイメージ画像が多く使われていますし、そこには決して乾ききったグレーの色彩感情は盛り込まれず、あくまで高原と清流のイメージカラーである、ライトグリーンやブルー系、あるいは純粋無垢のイメージでもある白が多少されているでしょう。

このイメージ通りの商品やサービスを提供している業者がほとんどですのでそれほど心配する必要はありませんが、私たち消費者の側も過剰に演出されたイメージ戦略で感情を揺さぶられてしまった結果、冷静に商品やサービスを検討することができなくなってしまうことは避けたいところです。

ウォーターサーバーを選ぶ際にもイメージ戦略に惑わされないようにということです。

2014年4月22日|

カテゴリー:コラム

ウォーターサーバーのデザインの推移

ウォーターサーバーのデザインは元々が業務用として開発された経緯もあり、無難なデザインがほとんどでした。

白を基調とした縦長で上部にお水のボトルをセットするものが多いのはそうした事情が関係しています。

病院の待合室やオフィスでの利用であれば主張しないデザインが求められますし、凝ったデザインにかけるコストはお水の代金に乗せられますから、業務用としてはあまり歓迎されないでしょう。

ウォーターサーバーが一般家庭に普及していなかった頃はこうした無難なデザインで特にお客さんからも要望は出なかったようですが、一般家庭向けを意識すれば使い勝手やお部屋になじむデザインがもとめられるようになりました。

見た目のデザインの改良も加えられましたが、使いやすさと安全性と安心感が厳しく求められる家庭向けとして、お水のボトルを使い捨てタイプにしたものが主流になりつつあります。

この使い捨てのボトルはワンウェイタイプとも呼ばれますが、柔らかいペットボトルの素材でできていて、中の水が減っていくと自然につぶれますから空気が入りにくく安全性、衛生面、そしておいしさも長くキープできると評判なのです。

リターナブルボトルは価格を抑えたRO水に多く使われていることもあり、デザインにコストをかけて料金全体がアップしてしまわないようにということもあるからでしょう。

また、ウォーターサーバーが一般にも広く認知されるようになり、デザイン性に優れたウォーターサーバーで買い切り方のものもあります。

クリティアが販売している木目調のデザインのウォーターサーバーは本体価格35,000となりますが、デザイナによる秀逸なデザインが人気です。

都会的な暮らしをする富裕層への浸透を狙っているようです。

ウォーターサーバーは長い期間使用するものですし、大きさもありますのでお部屋においても違和感のないお気に入りのデザインのものを選びましょう。

このワンウェイボトルのウォーターサーバーはボトルがつぶれるため、カバーがついているものがほとんどですが、このカバーのカラーが様々選べるものがあります。

コスモウォーターや恵ウォーター、BLUEウォーターなどは様々なカラーバリエーションがそろっており、お部屋の雰囲気や家具、キッチンの雰囲気に合わせて選べる楽しみもあります。

一方、従来型の回収型ボトル、リターナブルボトルはボトルをそのまま取り付けるタイプが多く、デザイン的にあh従来からのホワイトベースの無難なものが多いようです。

2014年4月14日|

カテゴリー:ウォーターサーバーのデザイン

2種類あるお水の違いとは?

ウォーターサーバーのお水はどんなものがあるのかご存知でしょうか?

ウォーターサーバーは採水工場でボトル詰めされて、そのボトルを玄関先まで配達されますが、ボトル詰めされるお水は採水地で地下水をくみ上げて沈澱ろ過、殺菌して詰めたもの、これを天然水と呼びます。

もう一つは水道法や食品衛生法に適合した水、つまり水道水をろ過してボトルに詰めたもの等があります。

この水道水をろ過する方法として利用されるのがアメリカ航空宇宙局NASAが開発したROろ過という方法です。

ROろ過により水道水に含まれるカルキやサビはもちろん、細菌やウィルスまでも除去するため安全性がセールスポイントとなっています。

どちらのお水にもメリットデメリットがあるので一概にどちらかが優れているということは言えません。

利用される方の目的によって上手に選ぶことが大切です。

簡単にこの2つの水の特徴をまとめると、お水のおいしさで選ぶなら天然水がいいでしょう。

RO水は先ほどお話ししたように水分子以外の不純物をほとんど含まないため、お水そのものの自然な味わいでは劣りますが、天然水は採水地により含まれるミネラルや酸素、炭酸ガスなどの量も違ってきます。

天然水はそのまま飲むお水としては味わいと健康を意識する方にはこちらをおすすめします。

RO水はお値段が比較的お手頃なのが最大の魅力です。

天然水よりも3割から4割程度安く提供されていますから、気軽にウォーターサーバーを楽しみたい方にはおすすめです。

また不純物を含まないお水は料理に使えば素材の味を引き出すのに優れていますから、お手頃なお値段であることも考えて、お料理にも気軽に使えるのは魅力ですね。

このように一口にウォーターサーバーと言ってもお水の違い、ウォーターサーバー本体の違い、料金の違いなど様々ありますので、みなさんがウォーターサーバーに何を期待するか、目的などを明確にすることがウォーターサーバーの選び方の基本となります。

2014年4月14日|

カテゴリー:ウォーターサーバーの水の違い

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