[ウォーターサーバーって必要?]実際どうなの?
「そもそもウォーターサーバーって必要なの?」
「たかが水でしょ?料金払ってまで契約する意味あるの?」
こんなことを考えている方もいるのではないでしょうか?
ハッキリ言って、ウォーターサーバーは生活必需品ではありません。
あればとっても便利で、契約してよかったと感じる人と、別になくてもかまわないという人とに分かれると思います。
でも、あればとっても便利、使い始めると手放せなくなるという方も多く、日々の生活をより便利に、豊かにしてくれるというサービスです。
ココでは、「ウォーターサーバーはとっても便利!」と考える人と、「ウォーターサーバーはいらない」といった不要派の両方の口コミを徹底検証してみます。
[ウォーターサーバーって必要?]悪い口コミ体験談
ウォーターサーバーって贅沢品かも。必ず必要なものでもないし。。。
原発事故の影響で、東京の水道水が汚染されているというニュースを聞き、不安になったため、ウォーターサーバーを契約しました。
冷たいお水と熱いお湯がすぐに出てくるのは確かに便利ですね。
でも、その後放射性物質の心配もなくなってきたみたいですし、ウチは田舎なので、水道の水もそれほどまずいというわけではなく、ウォーターサーバーって必要かなあ?と疑問に思うようになったんです。
結局、1年たったところで解約しました。
8か月目くらいで解約しようか考えたんですけど、1年以内の解約だと10,000円とられちゃうので、我慢して1年使いました。
あると便利だとは思うけど、毎月4,000円払うほどの便利さがあるかというと疑問ですね。
家計に余裕のある方にはいいと思いますが、うちには贅沢だと感じちゃいました。
ウォーターサーバーは高いと思って解約
ペットボトルのミネラルウォーターを箱で買ってたんですが、とにかく重くて持ち帰りが大変。
空のペットボトルもかさばるしで、ウォーターサーバーがいいかなと思ったんです。
ウォーターサーバーなら配達してくれて、サーバー本体は無料でレンタルできるということで、はじめました。
初めのころは1か月に4箱頼んでたんですが、ちょっと高いかなと思って、そのまま飲む時とかお茶を飲む時、お米を研ぐときだけ使うようにしました。
1か月に2箱だと少し足りないくらいなので、3週間ごとに2箱にしてもらいました。
たしかに配達してくれるのは便利なんですけど、ペットボトルのミネラルウォーターと味は一緒だし、多少重くても箱で買うと1箱400円くらいですからやっぱり安いんですよね。
お水とお湯がレバー一つですぐに出てくるのは便利だけど、毎月5,000円以上払うほどのことでもないかなと思って解約しました。
ウォーターサーバーの水はビニール臭くてまずかった
デザインがおしゃれで気に入ったのと、おいしいお水が飲みたいと思ったのがきっかけです。
お部屋に設置したところおしゃれでいいなと思ったのですが、たまに水がビニールのニオイがするときがあって、まずくてとても飲めたものではありません。パックによってはニオイもなくおいしく飲めるものもあるんですが、不思議です。
解約しようとしたら、1年たっていない場合は違約金が発生すると言われて、そんなの聞いてないというと、「契約の際に同意いただいた利用規約に書いてある」との1点張り。
しっかり見てない私も悪いのですが、まさかこんなに水がまずいなんて、これなら水道水の方がマシです。
泣く泣く違約金払って解約しました。
[ウォーターサーバーって必要ある?]良い口コミ体験談
ウォーターサーバーの電気代はほとんど気にならない
ウォーターサーバーを初めて知ったのは、家電量販店でウォーターサーバーのデモをやっていた時です。
私は家で仕事をしているので、毎日お茶やお水を飲むことが多く、お湯とお水がスイッチ一つで出てくるウォーターサーバーはとても便利だと思いました。
家電量販店でお水を飲んだ時もとてもおいしく感じましたし、お水の料金だけで本体は無料ということだったので契約しました。
冷たいお水は真夏くらいしか利用しないのですが、お湯はコーヒーや紅茶、カップスープにとほぼ毎日使っていて、とっても便利です。
仕事場にウォーターサーバーがあるだけで、こんなに便利だなんて思ってもいなかったです。
気になっていたのは電気代ですが、ウォーターサーバーを設置してから電気料金が上がった感じはしてません。電気ポットは使わなくなったので結局電気代は変わらないと思います。
ウォーターサーバーの天然水はすごくおいしい!
前は水がビニールパックに入ったウォーターサーバーを使ってたんですが、時々ビニールのニオイが気になるものがあったので、1年たったところで解約して、コスモウォーターに乗り換えました。
キャンペーンで10,000円のキャッシュバックがあったのも魅力でしたし、ボトルを足元でセットするので交換もラクラク。
お水はまろやかで飲みやすくてとってもおいしいと思います。
途中で電気代が節約になるということで、最新型のウォーターサーバーに無料で交換してくれたりと、対応もいいですし文句なしです。
コスモウォーターにして間違いなかったと実感してます。
ウォーターサーバーの温水と冷水でミルクづくりラクラク
妊娠したので、赤ちゃんのことを考えてウォーターサーバーを申し込みました。
便利さを実感したのはミルクづくりの時です。
母乳が基本ですが、3ヶ月まではとにかく飲む量が多くて夜中はミルクを作る回数も多いんです。
ウォーターサーバーだとお湯でミルクを溶かして、冷水で人肌まで調整するだけなのでとにかく簡単に早く作れます。
夜中にミルクをせがまれてグズッている時に、素早くミルクが作れるのってホントに便利。
私はクタクタで寝ぼけていることも多いんですが、主人がミルクを作って飲ませてくれるので、ウォーターサーバーがあってホントに良かったです。
これから出産という方にはウォーターサーバーはおすすめです。
ウォーターサーバーを置いてから子供がジュースを飲まなくなりました。
ウォーターサーバーを置いてから、子供が自分でお水をコップに注いで飲むようになり、甘いジュースはほとんど飲まなくなりました。
以前はのどが渇くと甘い乳酸菌飲料や、オレンジジュース、麦茶などを飲ませていたのですが、今は自分でコップに注いで飲むので助かっています。
虫歯にもなりにくくなると思うので、小さな子供のいるご家庭にはメリット大だと思います。
ウォーターサーバーはいらない!解約理由やデメリットなど
ウォーターサーバーはいらないという口コミや解約理由をまとめると、
- 料金ほどの便利さが感じられない。
- 水が特別おいしいとは思わない
- ペットボトルのミネラルウォーターで十分。
体力のある男性や、車で買い物をする方ならペットボトルのミネラルウォーターを箱で買うのもそれほど苦にならないでしょう。
ウォーターサーバーだと、お水の料金だけでも、1か月に最低3,000円~4,000円ほどかかりますが、同じ量の水を飲む場合、ペットボトルなら、1,000円以下です。
この料金差と、ウォーターサーバーの便利さについてどう考えるかですね。
水の味わいについては個人差もありますし、RO水なのか天然水なのかなど、どんなウォーターサーバーを選ぶかにも大きく関係します。ウォーターサーバーのメリット、利便性について
ウォーターサーバーのメリットや便利さなどを評価している方の口コミをまとめます。
- 冷たい水と熱いお湯がすぐに出るのは想像以上に便利
- キリっと冷えた天然水のおいしさは魅力
- 育ち盛りの子供が甘いジュースを飲まなくなった
[ウォーターサーバーって必要?]便利さとメリットを感じられるケース
ハッキリ言ってしまえば、ウォーターサーバーに便利さを感じられる人と、別になくてもかまわないという人とに分かれると思います。
その違いは、ライフスタイルの違いです。
ネットの口コミなどを見ても、「お水とお湯がすぐに用意できるのは、とっても便利!」「お水はおいしいし、ウォーターサーバーがあると便利だしもう手放せない!」と言う人がいる一方で、そもそもお茶やコーヒを自分でいれる習慣のない人にとっては、便利に感じないかもしれませんよね。
つまり、ライフスタイルはそれぞれのご家庭の事情など、人それぞれで違いますから、他人の口コミの内容がかならずしもご自身に当てはまるとは限らないということです。
ですから、ウォーターサーバーの口コミをチェックするときには、良い口コミと悪い口コミの両方を確認して、ご自身が共感できる口コミを参考に決めることをおすすめします。
ポイントは、良い口コミと悪い口コミの両方をしっかり確認して、自分の判断で決めること。
基本的に公式サイトには良い口コミしかないので、注意しましょう。
ウォーターサーバーで便利さを感じられるのは、下記のようなケースです。
ウォーターサーバーのメリット1:育ち盛りの子供の健康にプラス
育ち盛りの子供さんのいるご家庭にはウォーターサーバーはメリット大です。
ウォーターサーバーがあると、虫歯や肥満の原因となる甘いジュースを飲まなくなります。
キッチンやリビングルームなど、子供の目につく場所にウォーターサーバーがあると、子供さんも自分でコップにお水を注いで飲むようになるはずです。
子供は汗をかきやすく、大人以上に水分補給が大切です。
真夏の熱中症予防はもちろん、秋から冬にかけても心身の健全な発育のために水分補給はとても大切です。
子供のころから、のどが乾いたらジュースを飲むのではなく、水を飲むことを習慣化することで、肥満や虫歯の予防につながるだけでなく、糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病の予防につながります。
お子さんの健やかな成長のためにも、子供さんのいるご家庭にこそ、ウォーターサーバーはおすすめです。
ジュースはほとんどが糖分
上の画像は某清涼飲料水のラベルです。
注目していただきたいのは、栄養成分表示のところの炭水化物と、原材料名の箇所の「果糖ぶどう糖液糖」です。
食品の原材料名の表示は、使用量の多いものから表示する決まりがあります。
この画像の表示では、果糖ぶどう糖液糖の次にオレンジ果汁と表示がありますが、このジュースはオレンジ果汁は1%なので、500mlの1%で5mlとなります。
つまり、500mlのうち98%以上、ほとんどが果糖ぶどう糖液糖ということです。
炭水化物は糖質と食物繊維の総称です。
清涼飲料水には食物繊維は含まれていませんので、炭水化物=糖質と考えていいでしょう。
100ml当たり11.5gということですから、500mlのPETボトルのジュースを1本飲むと、57.5gの糖質を摂ることになります。
57.5gの糖分をさらにわかりやすく例えると、一般的な角砂糖1個が3gですから、角砂糖19個分!です。
育ち盛りの子供の水分補給はお水がベスト
果糖ぶどう糖液糖とは、ぶどう糖と果糖が結びついたものですが、砂糖よりも安く、温度が低くなると甘味を強く感じる特徴があるため、清涼飲料水に多く使われています。
果糖ぶどう糖液糖が問題なのは、血糖値を急上昇させて肥満や糖尿病の大きな原因となるからです。
砂糖の摂りすぎは肥満や糖尿病の原因になることはよく知られていますが、果糖ぶどう糖液糖は、砂糖よりもさらに血糖値を急激に上げてしまうため、肥満や糖尿病のリスクがより高くなります。
砂糖は、小腸でぶどう糖と果糖に分解されてから消化・吸収されますが、果糖ぶとう糖液糖は、すでに果糖とぶどう糖に分解されているので、吸収スピードも速く、血糖値を急上昇させてしまいます。
そのため、急激に上昇した血糖値を下げようとして、すい臓から大量のインスリンというホルモンが分泌され、血糖値が急激に下がるため、眠気やイライラ、吐き気に襲われることもあります。
健康な人は、食事の後に血糖値が上昇しても、インスリンの働きにより、血糖値は元の状態に戻されます。
しかし、日頃から甘いジュースや缶コーヒーなどをよく飲む方は、血糖値の上昇とインスリンの大量分泌を繰り返すことにより、すい臓の機能が弱ってきます。
そして、インスリンの分泌が衰えてくることで血糖値をコントロールすることができなくなる病気、糖尿病になるのです。
糖尿病というと40代以上の中高年の病気というイメージがありますが、最近は子供の肥満が増えていることもあって、子供の糖尿病も増えています。
10代までに糖尿病に罹患すると、30代で人工透析が必要になる可能性も高くなります。
子供のころからのどが乾いたら水を飲むことを習慣にすることは、大人になってからの病気のリスクを下げることにもつながります。
ウォーターサーバーのメリット2:おいしく新鮮な天然水が飲める
お水は空気に触れることで、空気中に浮遊する雑菌やウィルスに汚染されるリスクも高くなりますし、時間とともに鮮度が失われます。
ペットボトルのミネラルウォーターは開栓後、冷蔵庫に保存していても2~3日以内に飲みきるようにとされています。
ペットボトルのミネラルウォーターは、フタを開けると同時に空気が入りますから、その時点から品質の劣化は始まっています。
また、ペットボトルに直接口をつけて飲むと口の中の細菌が入り、さらに品質劣化は進みます。
一方、ウォーターサーバーはボトル内やサーバー本体に空気が入りにくい構造のため、雑菌混入のリスクもグッと少なく安心。
最後まで新鮮さが保てるので、湧き水を飲むようなおいしさが楽しめます。
ウォーターサーバーの水のおいしさにこだわるなら、PET素材のボトルがおすすめ
ウォーターサーバーのお水は、天然水かRO水かという違いはありますが、天然水であれば、お水そのものは誰もがおいしいと感じる高品質なものがボトル詰めされています。
もともとのお水はおいしいはずなのに、まずいと評価する人が一定数いるのは、注いで飲むまでに鮮度が落ちてしまっているからです。
外部環境の影響を受けやすいポリエチレン素材のウォーターパックよりも、PET樹脂の方がにおい移りも少なく鮮度を保てます。
また、ポリエチレン素材を使用したウォーターパックの天然水でビニール臭いという口コミがあります。
これは、ポリエチレン素材のニオイが水に移ったのではなく、配送や保管時の温度変化や直射日光の影響でお水の味に変化が生じているものです。
ポリカーボネート素材のガロンボトルや、PET素材のボトルよりも、ポリエチレン素材のウォーターパックは、より慎重に取り扱う必要があります。
お水への影響が最小限で保存性など考えれば、PET素材のボトルがおすすめです。
ウォーターサーバーのメリット3:冷水・温水がレバーひとつですぐに出る
暑い夏にはキリッと冷えたおいしいお水がなによりですね。
ウォーターサーバーなら、飲んで最もおいしいと感じる飲み頃温度の5℃程度の冷水がすぐに飲めます。
お茶やコーヒーを飲む際にもすぐにお湯が出て便利ですし、カップラーメンやカップスープもお湯を沸かす手間もなく、すぐにお湯が出るのでとっても便利。
一人暮らしの方でも、朝の忙しい時にコーヒーやスープがすぐに用意できるのは便利ですし、疲れて帰ってきて、何も作る気が起きない時などにラーメンくらいならすぐにできちゃうのは便利ですよね。
冷蔵庫からペットボトルを出してコップに注ぎ、ペットボトルを冷蔵庫に戻す。
ヤカンやポットに水を注いで火にかけ、沸くまでしばらく待ってから注ぐ。
ウォーターサーバーならこうした手間と時間が一気に解消されます。
関連ページ:ウォーターサーバー 一人暮らし向けを比較ランキング
赤ちゃんのミルクづくりに大活躍
ウォーターサーバーは赤ちゃんのいるご家庭のミルクづくりにとっても便利です。
安心安全なお水ですぐにお湯が出ますから、ミルクをお湯で溶かして、冷水で温度調整するだけです。
ミルクを欲しがる赤ちゃんを待たせることなく用意できます。
関連ページ:赤ちゃんのためにウォーターサーバーを選ぶポイント
ほかにも・・・
暑い時期なら2リットルのペットボトルでもあっという間になくなってしまうし、空のボトルもかさばるしと言う方は多いでしょう。
ウォーターサーバーなら大容量の12リットルのボトルや10リットルのボトルですし、常に飲み頃温度に調整されていますから便利ですよね。
4人家族ならば12リットルのボトルを2本づつ、2回も注文すれば十分でしょう。
まだ子供さんも小さい、あるいは赤ちゃんとお父さん、お母さんだけなんて場合ならば、12リットルを2本でも充分足りるでしょう。
ウォーターサーバーなら気軽にお水が飲めるので、こまめに水分補給ができることになり、便秘の予防と健康維持、熱中症予防にも効果的です。
他にもこれまで大きなペットボトルを入れていた冷蔵庫のスペースも余裕ができる、子供さんが甘いジュース類を飲まなくなった等メリットはたくさんあるようです。
これらのRO水は不純物をほとんど含まないため、賞味期限も長く、災害時の備蓄用としても使えます。
[ウォーターサーバーって必要?]必要ないと考えられるケース
ウォーターサーバーが必要ない、設置してもメリットを感じられないということになる可能性が高いのは、下記のような方です。
水にこだわりがない方
水なんて何でもいい。水道の水でも十分おいしいという方ならウォーターサーバーは必要ありません。
水道の水と一口に言っても、水源はさまざまで、地方都市の水道水のように、井戸水や伏流水などを使用している場合は、浄水場での薬品処理も最低限で済みます。
この場合、水道水でもカルキ臭などもほとんど感じられず、おいしいと感じる方も多いでしょう。
また、浄水器のお水で十分だし、お湯を沸かすのくらい別に面倒じゃないという方もウォーターサーバーは必要ないでしょう。
水はあまり飲まないし、ペットボトルのお茶が好きだからという方もウォーターサーバーはいらないでしょう。
毎月の固定費が気になる方
ウォーターサーバーは便利なサービスではありますが、毎月3,000円~5,000円程度の費用が必要です。
さまざまな事情で家計が厳しい、出費は抑えたいという方は、多少の不便を感じてもウォーターサーバーではなく、量販店などでペットボトルのミネラルウォーターを箱買いする方がいいでしょう。
ウォーターサーバーは一度契約すると、最低でも1年は続ける必要があります。
毎月の費用が気になるなら慎重に検討しましょう。